【静岡競輪 ヤンググランプリ2024】中野慎詞は2着「冷静に走れたが…」 太田海也は4着で連覇ならず
「ヤンググランプリ2024」が28日、静岡競輪場で行われ、9番車からスタートした纐纈洸翔(22=愛知)が優勝した。 2年連続出場で今年こそVを狙った中野慎詞(25=岩手)は2着。太田海也の後位にハマり、バックから捲りに出て太田との踏み合いを制したが、最後は内を抜けた纐纈にVをさらわれた。 「冷静にレース運びはできたけど…。最後抜かれたのは悔しい。本当に狙っていたから。海也との勝負は自分の方が持久力があるから、ああなったら勝てると思ってました。でも内から抜かれてしまったので、どちらにしても悔しい」 史上初のヤンググランプリ連覇を狙った太田海也(25=岡山)は4着。番手に入った中野慎詞に仕掛けられたが、懸命に応戦。自らブロックに行くなど執念の走りを見せたが最後は力尽きた。 「先行しようと思っていたし、ブロックなど自分のできることはできたが…。力負けですね」と肩を落とした。