「女性の裸を見たかった」単眼鏡を逆向きに…玄関のドアスコープ越しに覗き見 ドアポストにスマホを差し入れ動画を撮影 3人の20代女性が被害 自分の部屋で練習して犯行 青森市の22歳男を県迷惑行為等防止条例違反の疑いで書類送検 被害防止対策は
長野県茅野市のアパートでドアポストにスマートフォンを差し入れ、女性2人の裸を盗撮し、さらに、単眼鏡を使いドアスコープ越しに別の女性の裸を覗き見した疑いで青森市の22歳の男が書類送検されました。 長野県迷惑行為等防止条例違反(卑わいな行為の禁止)の疑いで、書類送検されたのは青森市の無職の22歳の男です。 警察によりますと、男は2022年11月1日から2023年7月9日までの間、茅野市のアパートでドアポストにスマートフォンを差し入れ、20代の女性2人の裸を盗撮した疑いと玄関のドアスコープ越しに単眼鏡を使い、別の20代女性の裸を覗き見た疑いがもたれています。 調べによりますと、男はスマートフォンに充電ケーブルをつなげ、玄関のドアポストに差し込み動画を撮影していました。 また、単眼鏡を逆向きに使いドアスコープ越しに部屋の中を覗いていたということです。 当時、男は3人の女性と同じアパートに住んでいて、自分の部屋を使い練習してから犯行に及んだということです。 2022年11月、「玄関の外から物音がする」と被害者から通報があり、警察が捜査し、男の犯行を特定しました。 男は容疑を認めていて「女性の裸を見たかった」などと話しているということです。 警察は被害防止対策として、「目隠し用のドアポストを取り付ける」「ドアスコープカバーを利用する」など内側から目隠しをするよう対策を呼び掛けています。