【大村ボート(ナイター)一般】3基のAランクエンジンは今節も軽快な動き
<9日・大村ボート・3日目> 【記者コラム・河野強の「強行採穴」】 今節はAランクエンジン3基が使われている。タッグを組む3人は藤原啓史朗(34)=岡山・112期=の18号機、金子良昭(60)=静岡・54期=の47号機、大野芳顕(39)=福岡・97期=の69号機だ。 【ボートレースSG第60回ボートレースクラシック出場者表】 3基とも機2連対率が40%を超えているエンジンで、素性の良さはその数字が証明している。今節もしっかりパワーを発揮しており、好素性機を味方に3人全員が準優入りを決めた。そのうち、準優1号艇だった藤原は逃げて優出も果たした。 金子と大野は準優で敗退となったが、2人とも予選の2日間はオール3連対で舟券に貢献。これまでの積み上げてきたエンジンの実績通り、最終日もしっかり結果を残してくれるはずだ。 ▼11R 抜群のエンジンで大野と金子の2人が抜け出して上位を固める。4=2―全。 ▼12R 上々の仕上がりで優勝戦まで勝ち進んだ藤原が渾身(こんしん)の差しで久しぶりのVへ。2―1=346。