上司と口論になり胸ぐらつかむ、別の上司のマスク破る 京都府の56歳男性職員を処分
京都府は26日、上司に暴行した丹後広域振興局管内の男性課長補佐(56)を減給10分の1(1月)、扶養手当の返納に応じなかった山城広域振興局管内の男性主査(59)を戒告のいずれも懲戒処分にしたと発表した。 【地図】丹後広域振興局がある京丹後市 府人事課によると、男性課長補佐は山城広域振興局管内に勤めていた2022年12月ごろ、口論になった上司の胸ぐらをつかんだほか、別の上司のマスクを破った。男性主査は受給資格がなかったにもかかわらず、20年1、2月分と22年2月分の扶養手当計2万423円を受け取り、再三の返納要請に応じなかったという。