今年で創建１３００年を迎えた国の特別史跡「多賀城跡」に復元された南門が、１１月１日、初めて公開されました。 奈良県の平城宮跡や福岡県の大宰府跡とともに、日本三大史跡に数えられる多賀城跡は、奈良時代の西暦７２４年に創建され、今年が創建１３００年の節目の年にあたります。 創建１３００年を記念して当時とほぼ同じ高さおよそ１４メートル、幅１１メートルの大きさで復元された「多賀城南門」。１１月１日に開かれた記念式典に出席した市民などに、初めて公開されました。 見学した人 「１３００年前に、こんなのがあったってのがねすごいなと思います。よく復元したなと思いますね」 「宮城県のこういう場所を知ってほしい。これからどんどん開けていくんでしょうからね」 「多賀城南門」の公開は１１月４日までの期間限定で、一般公開は来年３月の工事完了以降の予定です。