ガソリン、5週連続値上がり 経産省
経済産業省が9日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(7日時点)は、全国平均で前週比20銭高い175円ちょうどだった。 円安による原油価格の上昇などで、5週連続の値上がりとなった。 地域別では23都道府県が値上がりし、横ばいは8府県、値下がりは16県。上昇幅は大阪府と和歌山県が共に1円70銭と最も大きく、長崎県の1円50銭が続いた。最高値は長野県の184円30銭だった。 政府が石油元売り会社に支給している補助金は、10日以降は14円30銭と2円70銭増額される。日本エネルギー経済研究所石油情報センターの来週の予想は、小幅な値動き。