憧れのハネムーンで行きたい! 世界で最もインテリアが美しいレストラン【Part3】
美しい空間と特別な雰囲気があり、グルメなゲストもうならせるレストランを3夜連続でご紹介。Part3では、パリのル・ムーリスをはじめ、カリフォルニア、香港、シンガポール、ジンバブエなど、世界各地のレストランをお届けします。
ピンク・マンマ:フランス、パリ
パリに存在するあまたのフォトジェニックなレストランの一つ。4階建てのトラットリアで、正統派イタリア料理を地中海風の明るい特注のお皿にサーブしてくれます。インテリアを担当したのは、世界中で高い評価を受けているマーティン・ブルドニスキー・デザインスタジオ。
アモー:香港
日本料理とイタリア料理を組み合わせたフュージョン料理のレストランで、料理もその雰囲気と同じくらい申し分ない店。デザインを手がけたのは飲食店のインテリアで受賞歴のあるジョイス・ワン。この店がある一角はかつて旧イギリス軍の弾薬庫として利用されていたという歴史と、ジャン=リュック・ゴダールの映画『アルファヴィル』(1965年)にインスパイアされて、シックでインダストリアルなスペースを作り出したのだとか。
ザ・リトル・ドア:アメリカ、カリフォルニア
ロサンゼルスにある話題のスポット。くつろいだ雰囲気の中でおいしいワインが飲んでいたら、隣にハリウッドセレブが座っているかも。パリのブラッスリー風の作りに、おおらかなカリフォルニアテイストとコロンブス以前のアメリカ大陸を思わせる魅力があふれ、新鮮でオーガニックな食事をいただくには絶好の場所になっています。
オデット:シンガポール
シンガポールのナショナル・ギャラリーの中にあるオデットは、ギャラリーと同じくらい芸術的。シックで落ち着いた店内をデザインしたのは、ユニバーサル・デザイン・スタジオのサーシャ・レオン。常連客は、ガラス張りのキッチンの中で誠実に料理をするシェフの姿を見られるそうです。
ル・ム―リス:フランス、パリ
パリの中心部に位置する、目を見張るようなこのレストランのシェフもまた、アラン・デュカス。ミシュラン2ツ星を獲得した店はパリを象徴する最高級ホテル、ル・ムーリスの中にあり、ヴェルサイユ宮殿の「平和の間」を模した豪華なデザインが特徴。ここでの食事は、一生に一度の経験となること請け合いです。
ザンベジハウス:ジンバブエ、ヴィクトリアの滝
内と外が調和した空間にモダンなアフリカンアートが息づくレストラン。外には美しいザンベジ川が流れ、店のそこかしこに飾られたアート作品やテキスタイル、家具にも目を奪われるはず。南アフリカにあるギャラリー、アマチューリの協力により、アート作品あふれる宝の山のような空間に仕上がりました。
Translation: mayuko akimoto From Veranda