早くもピンチ!? 中日、アクシデントが起きた選手6人
森博人
投打:右投右打 身長/体重:177cm/84kg 生年月日:1998年5月25日 経歴:豊川高 – 日本体育大 ドラフト:2020年ドラフト2位 2022年に一定の成績を収めた森博人も、今年は故障からのスタートになっている。 豊川高校では2年春からエースナンバーを背負うなど主戦として活躍したが、甲子園出場は叶わず。 日本体育大学に進学すると、年々球速がアップして最速155キロにまで成長。高い評価を受けた右腕は、ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団した。 ルーキーイヤーはファームでの登板を重ねつつ、一軍のマウンドも経験。2022年にはシーズン序盤こそ失点を許す場面が見られたが、一軍復帰後は安定したピッチングを披露。最終的に30試合に登板し、防御率2.67をマークした。 ところが、昨季はファームでも防御率5点台と不振に陥り、一軍登板がなかった。再起を誓った2024だったが、キャンプ期間中に尺側側副靱帯損傷と診断され、出鼻を挫かれる形となった。
岡林勇希
投打:右投左打 身長/体重:175cm/75kg 生年月日:2002年2月22日 経歴:菰野高 ドラフト:2019年ドラフト5位 中日ドラゴンズ打線の核となっている岡林勇希は、開幕には問題がないとされているが、今後の状態が心配されている一人だ。 菰野高校ではエース兼4番打者としてチームを牽引する存在に。甲子園には辿り着けなかったが、投打二刀流で圧巻の活躍を見せた。ドラフトでは、中日から5位指名を受けて入団する。 高卒1年目からファームでは64試合出場で打率.285という十分な数字を残し、一軍の舞台も経験。翌年には開幕一軍入りも果たし、プロ初の猛打賞も記録するなど存在感を示した。 2022年はオープン戦から好調を維持し、スタメンに定着。最終的にチーム最多の142試合に出場して打率.291、161安打、24盗塁をマーク。最多安打とベストナインのタイトルを獲得するなど、飛躍のシーズンとなった。 昨季は全試合出場を果たし、最多安打まで1本差となる163安打を放つなどさらなる成長を覗かせた。しかし今季は、オープン戦の試合中に右肩の違和感を訴え、やや強い炎症であることが発覚。開幕には問題がないとされているが、調整遅れが心配される。
ベースボールチャンネル編集部