大本山永平寺で新春拝賀式 南澤貫首「今年は少しでも明るい年に」【福井】
福井テレビ
大本山永平寺で2日、新春の拝賀式が行われ貫首が平穏無事の年になるよう願いました。 新春恒例の拝賀式には信徒や永平寺町の関係者ら約210人が出席しました。 最初に、永平寺町の河合永充町長が、数え年で今年白寿を迎える貫首の南澤道人禅師に挨拶。去年、能登半島地震や能登豪雨と度重なる災害に見舞われた被災地の復旧復興を願うとともに町民の安心安全な街づくりに努めたいと新年の抱負を述べました。 この後、南澤貫首が新春にあたり参列者を前に語り、「光明」という言葉を使って「自分の行いを正して、心の中を照らし、今年は少しでも明るい年となるよう願っている」と述べました。 貫首の言葉を聞いた参列者たちは、姿勢と呼吸を整えるお祝いの座禅をし、今年一年の平穏無事を願っていました。
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