宮城県で「二番目に有名」だと思う市町村は？　3つの自治体を紹介！

12/26(木) 18:10配信

画像：写真AC

　東北地方の中心地である「宮城県」。東は太平洋に面し、西は山々が連なる自然豊かな場所です。県内には観光スポットや温泉が点在するほか、東北楽天イーグルス、ベガルタ仙台などのプロスポーツチームもあります。米や魚介類、牛タンなどおいしいグルメが豊富なのも魅力ですよね。【画像：ランキング35位～1位を見る】　今回、ねとらぼでは「宮城県で二番目に有名だと思う市町村は？」というテーマで、編集部がピックアップした3つの街を紹介します。

●石巻市

　宮城県の東部に位置する「石巻市」。県都・仙台市から1時間ほどの距離にあり、電車・バス・高速道路で結ばれているため通勤も可能です。市内には大型商業施設もあり、買い物には困りません。　世界三大漁場の一つとされる「金華山沖」があり、石巻魚市場には新鮮な魚介類が豊富に水揚げされます。特に脂がのった「金華さば」は全国的にも有名です。そのほか、マンガミュージアム「石ノ森萬画館」や奥州三霊場に数えられる「金華山」など、見どころもたくさんあります。

●名取市

　仙台市の南に位置する「名取市」。東北地方の空の玄関口「仙台空港」がある街です。仙台駅と直結する「仙台空港アクセス鉄道」が運行しているため、仙台市内へのアクセスも良好。仙台市中心部までは電車なら約13分、車なら約30分の距離です。　名取市では日本最北のしらす漁が行われていて、水揚げ地ならではの「生しらす」が食べられるのも魅力。東北地方の中では比較的温暖であまり雪が降らないため、暮らしやすい街として知られています。

●蔵王町

　宮城県の南西部に位置する「蔵王町」。世界でも限られた場所でしか見られない「樹氷」が楽しめる高原リゾートとして有名です。蔵王連峰の3峰に囲まれた火口湖である「御釜」や、開湯400年を超える「遠刈田温泉」など、観光スポットも多数あります。　ゴルフ場やスキー場もあり、季節を問わず観光やレジャーを楽しめるのが魅力です。また梨や桃、りんごなどが特産品で、市内には果物狩りを楽しめる施設も多くあります。酪農も盛んで、特に「蔵王チーズ」は有名です。