真っすぐ飛ばすためには体をどう使えばいい? 岩井姉妹を指導する永井哲二コーチの教えを実際に試してみた
ちなみに今までどおりのスウィングでドライバーショットの計測をしてみたのですが、ランも含めた飛距離が238.3ヤードで、軽いフェードの球でした。スピン量も2788回転。僕的にはいつもの球筋って感じです。
そしてグリップを左手パームにして、体操で得た感覚で胸を閉じたまま振る意識でドライバーを打ってみました。さすがに最初はグリップの違和感と、胸を閉じたまま下ろす感覚がいまいちしっくり来なくて、ミスショットが出ましたが、10発くらい打っているとだんだん慣れてきました。そして出た数値がこれ。 ランを入れた飛距離が244.4ヤードで、軽いドロー気味の球筋になりました。スピン量も2137回転に減っています。やはりスウィング軌道が変わることで、ボールがつかまったということですね。個人的にはあの体操がとてもいいイメージを生んでいるように感じました。カット軌道で悩んでいる人にはかなりおすすめですので、ぜひやってみてください。 この記事には他にもいくつかドリルが紹介されているので、興味がある人はぜひ読んでみてください。
野村タケオ