2回、川村の適時二塁打で生還した二走・栗原はナインの出迎えに笑顔（撮影・岡田　丈靖）

　◇パ・リーグ（2024年5月21日　みすほペイペイ） 　ソフトバンクは2回、打者一巡の猛攻で7得点を挙げた。 　先頭の山川、近藤が連打で無死一、二塁の好機をつくると、栗原、川村、甲斐が3者連続センターオーバーの二塁打とメッタ打ち。なおも2死一、三塁で柳田がセンター方向への適時三塁打を放つと、山川も中前適時打とし、この回一挙7点とした。 　ネット上では「辰己さんシャトルラン」「辰己がかわいそう」「あれだけ気持ちよくセンターオーバーの打球を打たれていると辰己の守備力でもお手上げという感じやね」と中堅で先発出場している楽天・辰己涼介を気遣うコメントが多く見られた。 　▼栗原陵矢　打ったのは真っ直ぐです。先制のチャンスを生かそうと集中しました。チャンスを生かすバッティングができて良かったです。 　▼川村　打ったのは真っすぐです。栗さん(栗原陵矢)が先制のタイムリーを打ってくれたので、気楽に思い切って打ちにいくことができました。いい流れに続くことができて良かったです。このあとも頑張っていきます。 　▼甲斐　打ったのはカットボール。思い切って自分のスイングができました。いい流れの中で打席に入ることができた結果です。しっかりと勝ちにつなげていきたいです。 　▼柳田　打ったのは真っすぐ。いいスイングができました。大きい追加点を取ることができて良かったです。 　▼山川　アウトコースのストレートをうまく捉えることができました。チャンスを生かすことができて良かったです。