バレーボール女子 ネーションズリーグのトルコラウンド14選手発表 古賀紗理那主将、黒後愛ら
バレーボール女子のパリ五輪の出場権をかけた最後の戦いとなるネーションズリーグは14日に開幕。1次リーグトルコラウンド(R)に出場する日本代表14選手が発表された。世界ランク9位の日本は15日(日本時間16日未明)の初戦で同1位のトルコに挑む。 アウトサイドヒッターは大黒柱の古賀紗理那主将(NEC)、イタリア1部セリエAで成長した石川真佑(ノヴァーラ)、3季ぶり代表復帰の黒後愛(埼玉上尾)ら6人が選ばれた。セッターは関菜々巳と35歳のベテラン・岩崎こよみの2人。ミドルブロッカーには22歳の荒木彩花ら4人、リベロは福留慧美ら2人が登録された。昨秋のパリ五輪予選から各ポジション1人ずつ、4人が入れ替わった。 昨秋のパリ五輪予選で出場権を獲得したのは、トルコ、米国、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国、開催国のフランスの7チーム。残りの5枠はネーションズリーグ1次リーグ終了時の6月17日付の世界ランクで決まる。アジア、アフリカでは出場権を得ている国がないため、五輪予選で出場権に届かなかった日本は、アジア1位になるか、上記を除いてランク3位以内に入れば、6大会連続の出場権をつかむ。 ◇トルコRの出場選手は以下の通り。 ▽アウトサイドヒッター 林琴奈、古賀紗理那、石川真佑、井上愛里沙、黒後愛、和田由紀子 ▽セッター 岩崎こよみ、関菜々巳 ▽ミドルブロッカー 渡辺彩、山田二千華、宮部藍梨、荒木彩花 ▽リベロ 小島満菜美、福留慧美 ◇ネーションズリーグトルコR ▽15日(日本時間16日午前2時) トルコ ▽16日(同日午後11時) ブルガリア ▽17日(同日午後8時) ドイツ ▽19日(同日午後11時) ポーランド
報知新聞社