韓国5人組TIOTに聞いた「ここだけは負けない」ところ 強みやアピールポイントは?
アルバム『Kick-START』で正式デビュー
Mnetサバイバルオーディション番組『BOYS PLANET』出身のメンバーらで構成された韓国ボーイズグループ・TIOTがENCOUNTのインタビューに初めて応じた。今年4月22日、アルバム『Kick-START』で正式デビュー。5月12日には『KCON JAPAN 2024』出演するなど、今後、期待される5人に好きな日本カルチャーやそれぞれのアピールポイントを聞いた。(取材・文=近藤加奈子) 【写真】「日本のファンの顔と名前を一人ひとり覚えたい」 TIOTの個性あふれるソロカット ――現在、韓国、日本、世界中で続々とボーイズグループが結成されています。その中で、TIOTの「これだけは負けない」という強みやアピールポイントは。 クム・ジュンヒョン「僕ら5人は見た目の雰囲気も、声質も、特性もバラバラだけど、それが逆に強みだと思っています。それぞれ違う個性だけどグループになると化学反応を起こし、メンバーの魅力を最大限に発揮できるからです。僕のアピールポイント声の大きさです。あと、誰よりも口数が多いです(笑)。(日本語で)すごく」 キム・ミンソン「(日本語で)TIOTのファンの名前は『LOTI』と言うんですけど、LOTIを愛する気持ちは誰にも負けません」 ホン・ゴニ「LOTIは『Light of TIOT』の略です。(日本語で)『TIOTの光』という意味です」 シン・イェチャン「僕が誰にも負けないのは、ほっぺの柔らかさです。このもちもち感はどこに行っても誰にも負けないと思います」 クム・ジュンヒョン「(日本語で)そう、もちもち。かっこいい」 ホン・ゴニ「(日本語で)僕はムキムキ。身長も負けないです」 ――身長は何センチですか。 ホン・ゴニ「189センチです(その場で立ち上がる)」 クム・ジュンヒョン「(ホン・ゴニを見上げ、ビックリするリアクションをして日本語で)うわっ、ゴニ大きい」 ――身長はまだ身長は伸びていますか。 ホン・ゴニ「(日本語で)多分、ちょっとだけ」 チェ・ウジン「僕が誰にも負けないのは、長時間走ることです」 ――走る距離は最長でどのくらいいけますか。 クム・ジュンヒョン「なんか東京から大阪まで走っていけるみたいです」 ――本当ですか。 チェ・ウジン「もちろんです(笑)。学生時代は陸上競技をやっていました。だから、長時間走るのが得意なんです」 ――日本の歌手や俳優で興味がある方はいらっしゃいますか。 クム・ジュンヒョン「Official髭男dismさんです。先日に出演した『KCON JAPAN 2024』では、Official髭男dismさんの『イエスタデイ』をカバーさせてもらいました。このステージをきっかけにOfficial髭男dismさんのことをいろいろ調べるようになって、たくさん良い曲があることを知ったんです」 シン・イェチャン「小さい頃からアニメが好きなんですけど、『僕のヒーロアーアカデミア』は特にお気に入りです。米津玄師さんが以前、オープニングテーマの『ピースサイン』を歌っていて、すごく好きでした」 クム・ジュンヒョン「(キム・ミンソンを指差して日本語で)アニメオタク!」 キム・ミンソン「(日本語で)『呪術廻戦』と『ブルーロック』が好きです。アニメは好きでたくさん見ます。米津玄師さんは僕もめっちゃ好きです。米津玄師さんのお気に入りの曲は『Lemon』です。優里さんの『ドライフラワー』も好きです」 クム・ジュンヒョン「あと、16歳のときからずっと思っていたんですけど、TREASUREのアサヒさんが世界で一番かっこいいと思っています。アサヒさんの見た目が良いという意味です。(日本語で)イケメン、イケメン! 男から見てもかっこいい顔だと思います」 ――5人が一緒に日本で遊ぶなら、どこに行って何をしてみたいですか。 キム・ミンソン「(日本語で)おいしいものが好きなので、5人で刺身のお任せコースを食べたいです」 クム・ジュンヒョン「さっぽろ雪まつりに行きたいです。あの場所で僕たちの歌も披露したいです」 ホン・ゴニ「それはすごく良いね」 ――確かにさっぽろ雪まつりでは、毎年、K-POPアーティストの方がステージを披露されています。 クム・ジュンヒョン「本当ですか。僕たちもそのステージに出演したいです」 シン・イェチャン「5人でプリクラも撮りたいんですけど、僕たちはまだ日本のサウナや健康ランド的なところに行ったことがないんです。なので、温泉に行ってみたいです」 一同「(同意してうなずく)」 ――5人で一緒にお風呂に入ったことはありますか。 シン・イェチャン「みんなではないです」 ホン・ゴニ「僕とジュンヒョンはよく一緒にいきます。ウジンも」 チェ・ウジン「うんうん」 ――男性同士でお風呂に入る時はどんな会話をするのですか。 クム・ジュンヒョン「恥ずかしくて目も合わせられないし、何も話せないです(笑)」 ホン・ゴニ「何もせず、黙って目をつむって湯に浸かっているだけです(笑)」 ――ウジンさんも話さないんですか。 ホン・ゴニ「ウジンが一番何も話さないです(笑)」 クム・ジュンヒョン「ウジンは『一緒にお風呂に入るのがつらい』と言って、泣いたこともあるんですよ」 チェ・ウジン「泣いてないです、泣いてないです(笑)」 クム・ジュンヒョン「この間は『僕、早く出たい』って泣いていました」 チェ・ウジン「だから、本当に泣いてないです(笑)」 クム・ジュンヒョン「あと、日本は野球が有名だから5人で一緒に野球観戦も楽しそうだよね」 キム・ミンソン「日本の人たちはスポーツが好きなイメージがあります。日本はドーム規模の会場が多いのもあって、スポーツ好きな方が多い印象なんです」 クム・ジュンヒョン「確かにスポーツ好きなイメージがあるね」