防災の備えに“えびせんべい”を!名古屋・桂新堂が呼び掛け/愛知
9月1日は防災の日。東日本大震災以降、防災について考えることも多くなったのではないだろうか。えび菓子の老舗、桂新堂(名古屋市中区金山)は、防災の日に合わせて防災備蓄保存用のえびせんべい「赤えび炙り焼き保存缶」の販売をスタート。「おいしさと保存性を兼ね備えた同商品で、防災について意識を高めて欲しい」と呼び掛けている。 桂新堂によると、「えびせんべい」は豊富に水揚げされた小エビを用いて漁師たちが保存食として活用したのがルーツ。味の濃いエビをたっぷりと使用しているため栄養価も高く、災害時のお菓子に最適だ。また同商品には、災害伝言ダイヤルや非常持ち出し品を書いた「災害の備えしおり」を同封。えびせんべいだけではなく、しっかりと防災用品の準備もしておきたい。 販売価格は1缶972円、購入は店頭もしくは桂新堂のホームページにて。未開封の状態で製造日から3年間日持ちする。