来年の“相棒”品定め 文具店に手帳並ぶ
新年を控え、文房具店などの店頭にはスケジュールを書き込む手帳が並ぶ。八戸市のアダチ類家店では11日、買い物客がさまざまなデザインや機能の手帳を手に取り、新年に思いをはせながら“相棒”となる一冊を選んでいた。 同店は入り口近くに手帳を並べたコーナーを開設している。人気の商品は、日常を振り返って自分を見つめ直す「ライフログ」系や、予定の管理がしやすいもので、3千~4千円ほどの価格帯がよく売れているという。 同市の会社員川村有沙さん(32)は「予定をしっかり書き込めて、小さなバッグでも入るコンパクトな手帳がほしい」と品定め。新年に向けて「災害のない平和な年になれば」と願いを込めた。
デーリー東北新聞社