ドジャース山本由伸、6回1失点で6勝目「とにかく最少失点で」…2回に遅れてグラウンドに出てきた理由は
◆米大リーグ ドジャース4―1ロッキーズ(1日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・山本由伸投手(25)が1日(日本時間2日)、本拠地・ロッキーズ戦で6回7安打1失点、1四球7奪三振の好投を見せ6勝目を挙げた。 山本は2回、先頭のB・ロジャーズに再び左翼線へ二塁打を打たれた。二ゴロで1死三塁。続くB・ドイルに右犠飛を打たれて先制点を許した。 だがその裏に打線の援護を受け逆転すると、3、4、5回とスコアボードに「0」を並べた。勝ち投手の権利を得た後の6回、2死一塁から二塁打で二、三塁とされたが、後続を遊ゴロにしとめた。6安打され、うち3本は二塁打だったが、粘る投球で試合を作った。 山本は「少し甘く入るところもありましたけど、なんとかファウルになったり、なかなかしっかりは捉えられてなかったので、なんとか。今日ずっと粘りのピッチングになってしまったので、先制もされましたけど、とにかく最少失点で、ピンチになってもとにかくバッターとしっかり勝負するっていうのを心がけて、なんとか粘れたかなと思います。他の変化球がうまく投げられなかったりしてたので、そこは今日はストレートでカバーできたかな」と振り返った。 2回開始前にはクラブハウスからグラウンドに出てくるのが大きく遅れたが、その理由は「スパイクのひもが切れて変えてました」と明かした。
報知新聞社