都筑の古民家で新年に七草のきざみ歌とお蔵開きのイベント
「七草のきざみ歌」と「お蔵開き」のパフォーマンスが1月7日、大塚・歳勝土遺跡公園(横浜市都筑区大棚西)内「都筑民家園」(TEL 045-594-1723)で開催される。(港北経済新聞) 江戸時代中期の古民家を移築復元した同園。季節ごとに伝承文化や年中行事にちなんだイベントを企画してきた。 同イベントは新年の七草の日にちなんで企画。主屋で地域のボランティアが伝統的な「きざみ歌」を歌いながら、春の七草のセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベ・ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(大根)を刻む。 併せて「新春の舞」として長唄を披露するほか、お蔵開き(鏡開き、本来は1月11日)も行う。今年は七草がゆやお蔵開きの餅の提供はしない。 同園の木村格さんは「新しい年の安寧と皆さまの健康を祈願して行う。見学は土間や庭からとなるので、暖かい服装で来てほしい。1月4日から7日までの間は、古民家にしめ縄や門松、松と梅の有職造花、鏡餅など正月のしつらえを施しているので、こちらも楽しんでもらえたら」と話す。 開催時間は10時~11時。観覧無料。
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