ソフトバンク・近藤健介、右足首捻挫から1カ月ぶり出場で二塁打 大きな存在感も小久保監督は慎重に起用法を決定
◇１６日 「２０２４ パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第１戦 ソフトバンク５―２日本ハム（みずほペイペイドーム） ９月１６日のオリックス戦で右足首を捻挫してから、ちょうど１カ月ぶりの実戦復帰となったソフトバンクの近藤健介外野手が「５番・指名打者」で出場し、チームに先制点を呼び込んだ。 ２回の第１打席で中堅フェンス際まで運ぶ二塁打で出塁し、今宮の左前打で三塁に進塁。続く正木の左前適時打で先制のホームを踏んだ。 「近藤の存在感は大きいか」との質問に、小久保監督は「もちろんです。近藤がいないと、１番・柳田は実現していない」とコメント。「バッティングは全然心配してないですけど、足がどうかなと。思ったより走ってたんでちょっとあしたの反動をしっかり見ておきたい。きょうあれだけ動いて、どんな反動が来るかはあしたになってみないと分からない。練習を終えて（スタメン出場させるかどうか）最終決定することを、このシリーズはずっとやります」と語り、毎日足の状態を見ながら、慎重に起用法を決めていく。
中日スポーツ
