ホテルの遺体、死因特定されず 一緒に入室した男性の行方追う 大阪
大阪市天王寺区のホテルで16日夜に見つかった男性の遺体について、大阪府警は18日、司法解剖で死因が特定されなかったと明らかにした。府警は一緒にホテルに入り、先に退室した男性が死亡の経緯を知っているとみて行方を追っている。 亡くなった男性は16日午後7時ごろに別の男性とホテルに入室。府警捜査1課によると、約1時間後の午後8時ごろに死亡したと推定されるという。一緒に入室した男性は、この時間帯に先に部屋を出ていた。室内には小銭入れや携帯電話2台が残されていた。 従業員が午後10時50分ごろに部屋を訪れて遺体を発見し、110番した。死亡した男性は革製の拘束具を手足に付けていたが、身動きができる状態だった。【林みづき】