5回目の結婚記念日に姿を消した妻は? 『ゴーン・ガール』予告編公開
『セブン』、『ドラゴン・タトゥーの女』など独創的な映像表現と力強いストーリーテリングで存在感を放つ鬼才デヴィッド・フィンチャーの最新作、『ゴーン・ガール』が12月12日(金)に公開となり、予告編とミステリアスでスタイリッシュなポスター画像が公開された。 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』予告編 結婚5周年の記念日。誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていたニックとエイミーだが、美しい妻・エイミーがその幸せの象徴とも言える日に突然姿を消したことから、ストーリーが展開していく。リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、次第にアリバイが不自然な夫ニックへ疑いの目を向けていく、というサスペンス。今回、公開された映像でも“キッチンの大量の血痕”、“妻の日記”、“結婚記念日の宝探しのメッセージ”・・・と、不可解な事実が次々に映し出される。
夫のニック役には監督作『アルゴ』でアカデミー賞作品賞を受賞したベン・アフレック。ミステリアスな美しさを持つ妻のエイミーに『アウトロー』の英国女優ロザムンド・パイクが扮する。原作は、アメリカで600万部以上を売り上げ、NYタイムズベストセラーランキング第1位を記録したギリアン・フリンの小説。楽曲を手掛けるのは、フィンチャー監督と3度目のタッグを組むトレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)とプロデューサーのアッティカス・ロス。2人は、これまでにフィンチャー監督作品の『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の作曲賞を受賞、『ドラゴン・タトゥーの女』ではグラミー賞では、最優秀サウンドトラック賞を受賞している。 ■公開情報 『ゴーン・ガール』 脚本:ギリアン・フリン (原作と脚本) 原作:「ゴーン ・ガール」 2013年6月6日小学館文庫刊 製作:リース・ウィザースプーン、ブルーナ・パパンドレア、レスリー・ディクソン 配給:20世紀フォックス映画 (C)2014 Twentieth Century Fox