阪神・森下翔太、DeNA2連戦は「めちゃくちゃ大事」残り9試合「ピリピリしたゲームをやれている」
阪神・森下翔太外野手（24）が19日、新幹線で横浜入りした。首位巨人に優勝マジックが点灯しているが、その差はわずか。22、23日には甲子園での直接対決も控える。だからこそ、DeNA2連戦（横浜）での必勝を誓った。 【写真11枚】甲子園球場、水没…大雨の影響で球場通路が冠水、大量の水がスタンド階段に流れた 「（DeNA戦は）めちゃくちゃ大事だと思いますし、ジャイアンツの前にどれだけゲーム差を詰められているかっていうのはかなり重要。勝つだけかなと思います」 天王山まで、離されるわけにはいかない。その中でこだわるのは、ここぞの場面での一打だ。「勝負強いバッティング、打点を稼ぐ場面でしっかり稼げるようにしたい」。70打点はチームトップ。18日の中日戦（バンテリンドーム）では2試合連続となるマルチ安打を記録し、打率も・280まで上げてきた。佳境に入った優勝争いの中で、力を発揮し続ける。 「毎日、刺激のあるピリピリしたゲームをやれている。そういうことが経験できていることも自分の成長につながる。これで最終的に優勝できたら、よりいいシーズンだったなって終わると思う。いいシーズンにしたいなと思います」 横浜スタジアムでは今季9試合で打率・321と好相性。何度もチームを背負ってきた背番号1が巨人にプレッシャーをかける。（中屋友那）
