【天皇賞秋・生情報】リバティアイランドGⅠ5勝目へ不安なし 「成長が感じられる。何の問題もない」
[GⅠ天皇賞・秋=2024年10月27日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2000メートル] 昨年の3冠牝馬リバティアイランド(牝4・中内田)は25日、栗東坂路4ハロン61・0ー13・6秒のキャンター調整で汗を流した。片山助手は「1週前より今週の追い切りで軽くなって、今日でさらに軽くなった。本当にいい感じ。何の問題もなく健康でこれている」と好感触を伝える。 今回はGⅠドバイシーマクラシック(3着)以来、7か月の休み明けという臨戦過程。「その分、2週前から動かしてきたし、体が減らないのはプラス。芯がしっかりして、バランスも良くなった。成長が感じられる。走りに対しての重さと息遣いだけ気にしてやってきたけど、何の問題もない」と明快に不安を打ち消す。 昨秋はオークスからの直行で秋華賞を制し、続くジャパンCでは最強馬イクイノックス相手に2着と力を示した。ここを勝てば、名牝アパパネやメジロドーベルと並ぶGⅠ5勝目。成長を続ける女傑の走りから目が離せない。
東スポ競馬編集部