【大学野球】”岩手勢初”の東京六大学首位打者誕生
法大の1年生・熊谷陸内野手が打率4割7分1厘で初の首位打者を確定させた。東京六大学リーグで1年生の首位打者は92年春の早大・大森篤以来、5人目。法大では53年秋の鷲雅文以来、71年ぶり2人目となった。 「うれしさと驚きが交ざっています。チームのために活躍した結果、首位打者という結果を取ることができてよかった」。花巻東(岩手)ではスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手と同期。「『六大学野球で首位打者とったぞ!』と報告したい。年末地元で集まる機会もあるため、語り合いたい」と笑みがあふれた。 ▼法大71年ぶりの1年生首位打者 法大の1年生・熊谷陸(花巻東)が、打率.471で首位打者。東京六大学リーグで1年生の首位打者は、92年春の大森篤(早大、打率.500)以来、5人目。法大では53年秋の鷲雅文以来、71年ぶり2人目。岩手県の学校出身の選手では、学年に関係なく熊谷が初めてだ。 1年生のシーズン打率としては、大森に次ぐ高打率(規定打席以上、4割以上は6人目)で、タイトルを手にした。
報知新聞社