「オオタニの6年間も無駄にした」エンゼルス上層部を“痛烈”批判した人物「彼らはドジャースになれると思っていた」
球団ワースト記録の99敗を喫したエンゼルスについて、元MLBの球団社長がエンゼルス上層部を痛烈に批判した動画が公開されている。 【動画】エンゼルス公式Xが投稿した大谷の入団時からの映像 エンゼルスはア・リーグ西地区の最下位でシーズンを終えたが、昨年までドジャースの大谷翔平も在籍し、マイク・トラウトとのコンビがいながらチームは低迷し続けた。 米ポッドキャスト番組「Nothing Personal」の公式YouTubeでは、そんなエンゼルスに対して元マーリンズ球団社長であるデビッド・サムソン氏が「私が好きなのはアート・モレノ。彼はロサンゼルス・エンゼルスのオーナーだ」と発言し、「彼にはペリー・ミナシアンというGMがいて、彼らはトラウトとオオタニが所属していたチームを持っていたが、彼ら(トラウトとオオタニ)を中心にチームを構築することができず、プレーオフに出場できなかった」と批判した。 「彼らはドジャースになれると思っていたが、それはできない。少なくともパドレスはドジャースになれると思い、複数の選手と契約し、プレーオフに進出した」としたが、一方でエンゼルスは「マイク・トラウトのキャリアをケガで無駄にし、オオタニがFAになるまでの6年間も無駄にした」と語った。 痛烈な批判を受けたエンゼルスは10年連続でプレーオフ出場を逃している。来季以降のチーム再建に期待したいところだが、果たして生まれ変われるだろうか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]