警察がつるはし男に発砲、サッカーユーロ2024会場付近で 独ハンブルク
サッカーの欧州選手権(ユーロ2024)のポーランド対オランダの試合会場付近で、つるはしと火炎瓶を持った男に警察官が発砲するという事件が起きた。 この映像の直後、警察官が発砲した。独ハンブルクで16日、つるはしと発火装置を持った男が威嚇したため、警察官が発砲した。 事件当時、サッカーの欧州選手権ポーランド対オランダの試合を前に、現場近くではファンのパレードが行われていた。 ハンブルク警察の広報官は次のように話した。「現時点で分かっていることは、男はバーから出てきた際、手につるはしと火炎瓶を持っていたようだ。火炎瓶に火をつけようとした後、警察官を含む数人に近寄った。警察官はやむを得ず発砲した」 試合前にファンのパレードが予定されており、事件発生時もオランダのサポーターによるパレードが行われていた。 「サッカーと関係のない、単独の事案とみている。単独犯として捜査している。したがって今日の試合に対する脅威や影響は全くないとみている」(警察) 容疑者は脚を撃たれ治療を受けているが、命に別状はないという。