米警官が暴行罪で訴追される 違反切符巡る口論で言葉の壁
オクラホマシティ、オクラホマ州、12月6日 (AP) ― 交通違反切符を巡る言い争いで、71歳の男性を舗道に突き飛ばしたとして、米西部オクラホマ州検察当局が12月6日、オクラホマシティの警察官を暴行罪で起訴した。 警察が公開したボディカメラの映像には、交通違反切符をめぐる口論でリヒ・ブー容疑者がジョセフ・ギブソン巡査部長に触れた直後、ブー容疑者を突き飛ばす様子が映っている。ギブソン巡査部長(28歳)は、この事案で暴行罪で起訴された。 ブー容疑者は脳出血のほか、首と眼窩の骨折を負い、現在も入院中だという。 映像では、ブー容疑者がギブソン巡査部長との口論の間、意思の疎通が難しく、警察官の言うことを理解していないように見えたため、オクラホマシティのベトナム人コミュニティーの怒りを買った。 (日本語翻訳・編集 アフロ)