常に試合に出ていたいコール・パーマー。イングランドの救世主となるか
新天地チェルシーで大活躍
新天地では鮮烈な活躍を見せた。公式戦48試合に出場して27ゴール。プレミアリーグでは得点王のFWアーリング・ホーランド(27点)に次ぐ22ゴールを叩き出した。11月のシティ戦で古巣相手に同点ゴールを決めた試合後にはうれしいニュースが待っていた。控え室にいたパーマーのスマートフォンが鳴ったのだ。A代表初招集の連絡に、パーマーは「何かの詐欺だと思った」そうだが、無事5日後には代表デビューを果たしたのだ。 そんな充実の1年を過ごしたパーマーだが、試合に出るだけでは飽き足らず、オフの日には同僚のリーバイ・コルウィルと共にノンリーグの試合を見に行ったという。 今大会、ここまで出場したのは途中から起用されたグループステージ第3戦のスロベニア戦だけ。それでもピッチに立つと、前を向いてどんどん攻撃に絡む姿勢を見せて上々の評価を得た。常に試合に出ていたいコール・パーマー。当然、次はキックオフからピッチに立ちたいはずだ。