京本大我“渋谷”の逮捕で波乱…宮近海斗“大崎”は宣戦布告「俺が愛花を幸せにします」<お迎え渋谷くん>
SixTONES・京本大我が主演を務めるドラマ「お迎え渋谷くん」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系)の第11話が6月11日(火)に放送される(※第11話は夜11:15~放送予定)。放送に先駆けて、京本と袴田吉彦からコメントが到着した。 【写真】愛花(田辺桃子)のことを見詰める大崎(宮近海斗) ■俳優×保育士のラブコメディー 本作は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(京本)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。原作は、蜜野まことによる同名漫画。累計250万DLを超え、全7巻すべて重版となった人気作のドラマ化となる。 6月4日に放送された第10話では、世界進出を視野にますます忙しくなった渋谷に対し、ついに妹・音夢(諸林めい)の我慢が限界に。それがきっかけで、愛花は園長(信川清順)に渋谷との交際を打ち明けることになり、さらに、幼い音夢のために自分たちは一度距離を置くべきだと渋谷に提案。愛花との恋にどこまでも一直線な渋谷と、それに応えたいと思いながらも、園の子どもたちの幸せを最優先に考える愛花の温度差が浮き彫りになる。 そして、自分が頑張れば頑張るほど、いつの間にか周囲の人間を傷つけていることにショックを受けた渋谷は、偶然、共演者の千夏(玉井詩織)がストーカーに襲われている場面を目撃。“大事な人”を傷つける凶行に自分の姿を重ね、次の瞬間、我を忘れてストーカーに殴りかかるという、これまでの渋谷からは考えられない行動に出て視聴者を驚かせた。 第11話では、肉体的にも精神的にも壊れる寸前の後輩を見かねた神田(内藤秀一郎)が、渋谷一人が家のことまで背負いこむのはおかしいと、家族を捨てた父親のもとへ渋谷を強引に連れていく。母・遥(乙葉)のこれまでの発言から推測すると、音夢が生まれてすぐ出て行ったという父親はかなりの女好きで、浮気の回数も2回や3回ではなさそうで…。 これまで謎のヴェールに包まれてきた渋谷の父親を演じるのは袴田吉彦。自分が捨てた家族のことなどどこ吹く風で、久しぶりに再会した息子にも父親とは思えない言葉を放つ、クセの強い父親を演じる。 ■袴田吉彦コメント ――渋谷洋輔の役どころ&演じられていかがでしたか? はたからみたらだらしない父親かもしれませんが、どこかに芯をもった気持ちがあり、自分を突き通す印象がありました。演じるに当たって、子どもに対して心苦しい気持ちがどうしても出てきてしまうので、それを押し殺すのが大変でした! 2人のちょっとした距離感が注目ポイントなのでお見逃しなく。 ――撮影はいかがでしたか?共演者のみなさんとのエピソードなどありましたら教えてください。 大我くんは、お父さんの政樹さんと30年前共演する事が多々あり、お世話になったので感慨深いものがありました。だからキツくあたるのに苦労しました(苦笑)。 ――第11話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします! いよいよクライマックス! どんな親子関係なのか⁉︎ 皆さん是非ご覧下さい。 ■京本大我コメント 袴田さん演じる渋谷洋輔は、父親の風格や威厳にプラスして、チャラさみたいなものもまとっていて、僕が思い描いていた渋谷くんの父親像そのまま! すごくやりやすかったです。渋谷くんのキャラクターには、実は彼の過去が大きく影響しているので、過去の自分としっかりけじめをつける意味でも、父親と対峙するシーンは大事だと思っていました。 普段、僕は芝居について監督に何かを言うことはないんですけど、このシーンに関しては、“父親にはっきり物を言うのは恐いけど、強く言いたい”という気持ちがあり、それを監督に提案しました。監督も僕の気持ちを受け止めてくださり、長年の思いを言葉にして吐き出したときの強さ、そこにこだわって撮影しました。 撮影中は不思議なことがたくさん起きて…袴田さんが「合コン」っていうキーワードを言った瞬間、鼻血が出ちゃったんです(笑)。すごくチャーミングですし、本当に初めましてだっけ?と思うくらい、フレンドリーに接してくれました。 ■「お迎え渋谷くん」第11話あらすじ 第11話は―― 渋谷が千夏を襲った男を殴り、逮捕される。人気俳優による暴行事件のニュースはあっという間に広まり、一報を聞いた愛花も驚きを隠せない。しかし、家族思いの心優しい渋谷が暴力をふるうには、よほどの理由があるに違いない。愛花は動揺する気持ちを抑え、妹の音夢が保育園でいつも通り生活できるよう全力を尽くす。 その頃、警察で取り調べを受ける渋谷は何を聞かれても答えず、響子はマネジャーとして自分の無力さに肩を落とす。千夏が警察に事情を説明したこともあり、渋谷は無事に釈放が決まるが、警察沙汰を起こして仕事先に多大な迷惑をかけたことに変わりはない。響子は、苦渋の決断を下す。 一方、神田は今回の事件の一因として、渋谷が仕事に加えて音夢の世話まで一人で背負っていることを指摘。本来なら子どもを守るのは両親なのに、なぜ渋谷が苦労するのかと怒りを露わにする。そして、再び自分を見失うことを恐れる渋谷を、ある人物の元へ連れて行く。 ――という物語が描かれる。 ■大崎からの宣戦布告も 公式ホームページやドラマ公式X(旧Twitter)などで見ることのできる予告動画では、緊急逮捕された渋谷の「自分が怖いんです」という心情からスタート。愛花は「渋谷さんが人殴るなんてありえない」と信じられない様子。釈放された渋谷は父親に会いに行くことになるが、「俺たちに興味がないんだと思います」とマイナス思考のようで…。 さらに、“たっちゃん”こと大崎(宮近海斗)は「幸せにしてあげてください。渋谷さんができないなら俺が愛花を幸せにします」と渋谷に宣戦布告している様子も描かれる。視聴者からは「たっちゃんまだ諦めてなかったんだ」「波乱の展開」「渋谷くん俳優の仕事続けられるのかな」「早く幸せな展開来てほしい」などの声があがっている。