羽田のGW予測、国際線コロナ前超え 21%増67万人
羽田空港の国際線が発着する第3ターミナル(T3)を運営する東京国際空港ターミナル(TIAT)は4月24日、ゴールデンウイークの利用予測を発表した。旅客数は出入国合計で前年同期比32%増の67万2800人で、平成から令和への改元に伴い10連休となった2019年同期比で21%増となり、コロナ前を大きく上回る見通し。ピークは出国が4月26日と27日、入国は5月6日と予測している。対象期間は4月26日から5月6日までの11日間。 【グラフ】4月26日から5月6日までの旅客推計 出入国する旅客数の内訳は、出国が前年同期比32%増(19年同期比19%増)の34万3100人、入国が前年同期比33%増(22%増)の32万9700人。出国の第1ピークを迎える4月26日と27日はそれぞれ3万5600人で、入国の第1ピークの5月6日は3万4600人と予測している。
Yusuke KOHASE