【2024-2025】アート・建築ファンなら見逃せない!芸術の秋を彩る話題の展覧会から、来年まで楽しめるものまで網羅
アートやデザインを眺める時間が人生を豊かにしてくれます。芸術の秋、そして来年のお出かけ計画にも入れたい、建築やインテリア、アート好きなら見ておきたい展覧会情報をまとめました。 【写真でチェック】次のお出かけはここで決まり!展覧会で芸術ざんまい
1 【開催中】「アレック・ソス 部屋についての部屋」 /東京都写真美術館
国際的な写真家集団、マグナム・フォトの正会員であり、生まれ育ったアメリカ中西部などを題材とした写真で世界的に高い評価を受けてきたアレック・ソス。 本展は、初めて出版されたシリーズであり、初期を代表する〈Sleeping by the Mississippi〉から、今秋刊行の最新作〈Advice for Young Artists〉まで、約60点の作品を6つのセクションで紹介しています。 「ポートレイトや風景、静物などを定期的に撮影しているが、最も親しみを感じるのは室内の写真だ」と語るソス。 30年におよぶ彼の歩みを振り返りながら、作品に登場するさまざまな部屋や、その空間にたたずむ人々に意識を向けることで、果たして何が見えてくるのか。展覧会と写真集共に多くの支持を得る作家の表現の魅力を探ります。 「アレック・ソス 部屋についての部屋」 会期/~2025年1月19日(日) 休館日/毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12/29-1/1)※1月2日(木)と3日(金)は10:00~18:00開館 開館時間/10:00~18:00(木曜日・金曜日は20:00まで) 会場/東京都写真美術館 2F展示室(東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内)
2 【開催予定】「再開館記念 『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」/三菱一号館美術館
2023年4月から設備メンテナンスのために長期休館していた三菱一号館美術館が2024年11月23日に再開館します。 リニューアルオープン後、最初の展覧会となる本展では、三菱一号館美術館のコレクションと展覧会活動の核をなすアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの作品を改めて展示するだけでなく、現代フランスを代表する美術家ソフィ・カルと協働します。 長年にわたり、「喪失」や「不在」について考察を巡らせてきた彼女が提案した主題は「不在」。 「存在」それ自体に迫る作品を描き続けたロートレックも彼が描いた人々も「不在」となり、その作品のみが「存在」している現在。 当事者が関わることができない展覧会や美術館活動の「存在」について、「不在」という主題を通して改めて考えてゆきます。 「再開館記念 『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」 会期/2024年11月23日(土)~ 2025年1月26日(日) 休館日/月曜日、 年末年始(12/31と1/1)ただし、トークフリーデーの11月25日・12月30日と1月13日・20日は開館 開館時間/10:00~18:00(祝日を除く金曜日と会期最終週平日、第2水曜日は20時まで)※入館は閉館の30分前まで 会場/三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2丁目6-2)