「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」全3章に再編集した「movie edition」を劇場上映 入場特典も配布
OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」全6話を全3章に再編集した「movie edition」が、9月13日からの東京・新宿ピカデリーでの上映を皮切りに、全国の劇場で順次公開されることが分かった。 全3章は、OVAの第1話「青い瞳のキャスバル」、第2話「哀しみのアルテイシア」をまとめた「第一章 シャア・セイラ編」(110分)、第3話「暁の蜂起」、第4話「運命の前夜」をまとめた「第二章 開戦編」(120分)、第5話「激突 ルウム会戦」、第6話「誕生 赤い彗星」をまとめた「第三章 ルウム編」(全147分)で構成され、新規カット・映像はないことがアナウンスされている。なお、第1~3章共通の入場特典として、安彦良和総監督描き下ろしのA5サイズイラストシートが配布される(なくなり次第終了)。 9月14日には新宿ピカデリーで、総監督の安彦良和氏と、キャラクターデザインのことぶきつかさ氏による公開記念舞台挨拶が行われる。そのほか、9月22日にShimane Cinema ONOZAWAで安彦氏とメカニカルデザインを担当した山根公利氏による舞台挨拶付き記念上映が実施される。 アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」シリーズは、「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターを担当し、漫画家としても活躍する安彦氏が描いた同名漫画が原作のOVA。父を失ったキャスバル・レム・ダイクンが、シャア・アズナブルとしてジオン公国軍のエースパイロットになっていく過程が描かれる。OVA全6話が2015~18年にイベント上映され、19年にはOVAを再編集したテレビシリーズ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」が放送された。 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の「movie edition」は、新宿ピカデリーとShimane Cinema ONOZAWAで先行上映され、その他の上映館では「第一章 シャア・セイラ編」が10月25日、「第二章 開戦編」が11月1日、「第三章 ルウム編」が11月8日からスタートする。