【北九州記念】1番人気サーマルウインドは初経験の〝激流〟に対応できず 見せ場なく12着に沈む
[GⅢ北九州記念=2024年6月30日(日曜)3歳上、小倉競馬場・芝1200メートル] 初のスプリント重賞で1番人気に支持されたサーマルウインドは見せ場なく12着に終わった。 スタート直後はスッと好位インにつけたが、その後はややおっつけ気味の追走に。3角過ぎから鞍上・川田が必死に動かしていったものの、直線ではもうひと伸びできる余力は残っていなかった。 「向正面の時点で追走に余裕がなくなってしまい、前走(春雷S2着)と違う走りになってしまいました」と川田。初めて経験する激流に対応できなかったようで「また改めてですね」と気持ちを切り替えていた。
東スポ競馬編集部