阿部一二三 パリ五輪後の家族の反応明かす「親族全員いまいちな雰囲気…つらかった」喜び分かち合えず
パリ五輪で柔道男子金メダルの阿部一二三(27)が、30日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。妹で同五輪柔道女子代表の詩(24)と五輪に出場したことを振り返った。 【写真あり】パリ五輪でまさかの2回戦敗退…会場に響き渡るほど大号泣した阿部詩 21年東京、今夏のパリと五輪2連覇を果たした一二三だが、プレッシャーからの解放感と喜びの度合いについて聞かれると「東京のときはホッとした方が(大きかった)。詩が優勝してたから、“良かった~”って安心感が強かったけど、パリはうれしさの方が強かったですね。詩が負けてたから」と、残念そうな表情を浮かべつつ話した。 家族の反応は「お父さん、お母さんは東京のときは凄く喜んでて。パリのときは多分複雑ですね。詩も負けてるし、親族全員なんかいまいちな雰囲気ですね。僕が勝って“イェーイ!”なんですけど、詩は負けてるから“ワー!”ってならなくて。それはつらかったですね」と振り返った。 一方で、きょうだいで金メダルを獲得した東京五輪も「コロナ禍であんまり会えなかったんで」といい「難しいなって思います」と話した。