東海道新幹線の運休は計166本 途中で取りやめに2万2千人乗車
台風10号の影響により、各地の新幹線や空の便は30日も運休や欠航が相次いで決まった。東海道新幹線は沿線の雨量が規制値を下回る見通しが立たないとして、29日夜に全線で運転を取りやめた。運転途中に取りやめとなった列車を含め運休は上下線で計166本。途中で取りやめの列車には約2万2千人が乗っていた。 JR各社によると、30日、九州新幹線は全線で終日、計画運休とする。山陽新幹線は広島―博多間で終日計画運休し、新大阪―広島間は運行するが、東海道新幹線との直通運転を取りやめる。 東海道新幹線は、静岡県などの大雨で、三島―名古屋間で終日計画運休する。東京―三島間と名古屋―新大阪間も大幅に減らす。