3Q決算本格化、今から注目したいインバウンド関連3銘柄
まもなく春節。インバウンドが回復基調をたどる中、今から注目しておきたい関連銘柄を探してみた(写真:ブルームバーグ)
現地時間の1月25日の引け後に発表された半導体大手インテル(INTC)の2024年1~3月期の業績見通しが市場予想を下回り、時間外取引で同社の株価が急落したのを受けて、26日の東京株式市場は半導体関連銘柄を中心に売りが優勢となった。日経平均株価の終値は前日比485円安の3万5751円と大幅反落した。 来週(1月29日~2月2日)は日米で決算発表が本格化することから、その内容を吟味しながらの個別物色が顕在化しそうだ。現地時間の1月30~31日に開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)において利下げ時期開始に関して語られる内容によっては、全体相場の波乱も想定しておきたい。 来週の日経平均の想定レンジは3万5300~3万6300円とする。
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冨田 康夫