【詳報】高校野球 学芸館(岡山)は8強入り逃す 神村学園(鹿児島)に1―7
第106回全国高校野球選手権大会第11日は17日、兵庫県西宮市の甲子園球場で3回戦の残り4試合が行われ、岡山代表の学芸館は神村学園(鹿児島)に1―7で敗れ、初の8強入りはならなかった。 学芸館は1―1の四回、エース沖田が3連打で1死満塁を招くと、押し出し死球と適時内野安打で勝ち越され、五回は継投も決まらず4失点して突き放された。打線は主将竹下が2安打を放つなど好機はつくったが1得点にとどまった。 春夏通算4度目の甲子園となった学芸館は初めて1大会2勝を挙げ、前回出場した2019年夏以来となる16強入り。昨年の山陽に続く岡山県勢2年連続の8強入りはならなかったものの、三塁側アルプス席に詰めかけた応援団約2千人からは惜しみない拍手が送られた。 神村学園(鹿児島) 100240000|7 010000000|1 学芸館(岡山)