【中日】前夜は大逆転勝利の打線が14安打8得点で快勝!宇佐見真吾が今季1号含む4打点 福谷浩司が6回2失点で今季初勝利
◇プロ野球セ・リーグ 中日8-2巨人(23日、東京ドーム) 中日は打線が14安打8得点と奮起し、巨人とのカード初戦を制しました。 【画像】ほろ苦いプロ初先発となった巨人の西舘勇陽投手 初回、プロ初先発の巨人ドラフト1位ルーキー西舘勇陽投手からヒットと2つの四球で2アウト満塁とし、5番の宇佐見真吾が2点タイムリーヒットを放ち先制します。 しかし直後の守りでは、約4か月ぶりの1軍のマウンドとなった福谷浩司投手が先頭から不運な当たりもあり3連打で失点。さらに犠牲フライで同点に追いつかれます。 それでも4回はノーアウト2、3塁から内野ゴロの間に勝ち越しに成功。5回にも連打で2、3塁とし、石川昂弥選手の犠牲フライでさらに1点を加えます。 援護を受けた福谷投手は、2、3回とランナーを出しながらも要所を締め無失点。4回からの3イニングを一人のランナーも出さない投球をみせます。 すると打線は7回、1アウト3塁から細川成也選手のタイムリーが飛び出すと、宇佐見選手が今季1号となる2ランホームラン。ベンチではニコニコの福谷投手の姿がありました。
その後、8回には岡林勇希選手がこの日4本目のヒットとなるタイムリーで突き放すなど、14安打8得点。前日のDeNA戦で最大6点差を逆転した打線がこの日も躍動しました。 先発の福谷投手が6回2失点で今季初勝利。バッテリーを組んだ宇佐見選手が4打点と躍動し、チームを2連勝に導きました。