若狭の冬の伝承料理「にしんの寿し」出荷始まる 自家製麹で漬け込んだ自然な甘み 小浜市の道の駅などで販売【福井】
福井テレビ
若狭地方の冬の伝承料理「にしんの寿し」の出荷が小浜市内のJAで始まっています。 若狭地方では、正月の伝承料理として昔から親しまれている「にしんの寿し」。小浜市にあるJA福井県の加工センターでは、今シーズンも10月下旬から漬け込み作業が始まり、先週末からは出荷がスタートしました。 昔ながらの作り方にこだわり、調味料は塩とみりんのみで、自家製の麹と合わせて2週間じっくりと漬け込み、発酵させます。 自然の甘みやうまみがあり、出来は上々だということです。 出荷は3月初めまで続き、小浜市内のAコープや道の駅のほか、JA福井県の農産物直売所などで販売されます。
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