21世紀枠の愛知県推薦校に名古屋たちばな 来春の選抜高校野球大会
愛知県高校野球連盟は5日、来春の第97回選抜高校野球大会の21世紀枠県推薦校として、名古屋たちばなを選んだと発表した。今秋の県大会で3位となり、秋季東海地区大会に初出場。1回戦で中京(岐阜)に敗れた。 【写真】第77回愛知県高校野球選手権大会3位決定戦 名古屋たちばな―名城大付 九回表、名古屋たちばな・浅井の2点適時三塁打で生還した一塁走者野々垣(5)を迎える選手たち=2024年9月23日、小牧市民 県高野連は「河川敷のグラウンドが浸水被害を受けることもある中、継続して実力のあるチームを作っている」などと評価した。 名古屋たちばなは春夏通じて甲子園出場の経験がない。県推薦校となるのは、前身の愛産大工が第84回大会で選ばれて以来2回目。 21世紀枠の推薦校は12月13日に東海地区4校から1校に絞られ、来年1月24日の選考委員会で全国9地区から2校が選出される。
朝日新聞社