22歳新鋭レーサー藤原春陽が“2強”破る金星にビックリ「抜けてないと思った」/ガールズケイリン
京王閣競輪のミッドナイト「ウィンチケットミッドナイト競輪(F2)」は12日、2日目を開催。2Rのガールズ予選2に出場した藤原春陽(22歳・徳島=122期)に話を聞いた。 2日目2Rのガールズ予選2は、吉川美穂と鈴木美教の“2強”に人気は集中したが、勝ったのは吉川のまくりを差した藤原春陽だった。 「早めに外に(車を)持ち出しはしたんですけど、抜けていないと思っていました」とまさかの1着に自身もビックリ。 2月の高松で落車したが「フレッシュクイーンに間に合わせるために早めに復帰した」とフル稼働中。そのため「配分も詰まっているし練習不足の感じはあります」と語っていたが、この勝利で「脚はいいと思います」と自信もついた。 決勝は7番車。 「一番後ろになったら勝負権がないと思うので、Sはなるべく前の方を取りたい。もし後ろになってしまったら、得意の内々にいきます(笑)。これが終われば約2週間空くので、あと1日力を振り絞って頑張りたい!」 レース巧者で三連対率は高く、決勝でも見逃せない存在だ。(netkeirin特派員)