写真：吉山和希（岡山リベッツ）/提供：WTT

＜2024年 アジアユース卓球選手権大会　日程：6月30～7月6日　場所：重慶（中国）＞ 6月30日、アジアユース卓球選手権2024が開幕し、大会初日にはU15、U19の男女団体グループリーグが行われた。 U19男子団体では、日本はスリランカ、カタールと対戦。スリランカ戦では、1番に吉山和希（岡山リベッツ）、2番に坂井雄飛（愛工大名電高）、3番に小野泰和（出雲北陵中・高）が出場。 吉山、坂井はストレートで勝利、小野は第2ゲームこそ奪われるもゲームカウント3-1で勝利し、マッチカウント3-0でスリランカに快勝。続くカタール戦は3人全員がストレートで勝利し、グループリーグを1位で決勝トーナメント進出を決めた。 U15男子団体では、日本はマレーシア、インド、ウズベキスタンと対戦。日本はマレーシア、インド戦1番に川上流星（木下アカデミー）、2番に岩井田駿斗（野田学園中）、3番に吉田蒼（直江津東中）が出場し、マッチカウント3-0で勝利。ウズベキスタン戦では、岩井田に代わって伊藤佑太（木下アカデミー）が出場し、同じくマッチカウント3-0で勝利。グループリーグ1位で決勝トーナメント進出を決めた。 U15女子団体では、日本はシンガポール、タイと対戦。タイ戦は全員がストレートで勝利し3-0で快勝するも、シンガポール戦では、2番の吉田璃乃（明徳義塾中・高）がLOY Ming Ying（シンガポール）にフルゲームの末に惜しくも敗れる。しかし、続く3番の村松心菜（羽佳卓球俱楽部）がゲームカウント3-1で勝利する。 4番では新谷莉央（ミキハウスJSC）がLOY Ming Ying（シンガポール）とのフルゲームの激戦を制し、日本がマッチカウント3-1でシンガポールに勝利。、グループリーグを1位で決勝トーナメント進出。決勝トーナメントは第1シードとして臨み、初戦はウズベキスタンと対戦する。 また、U19女子団体は第2シードであるためグループリーグが免除され、決勝トーナメントから出場となる。 1日には、U15、U19決勝トーナメント準決勝まで行われる。