須田侑太郎が名古屋ダイヤモンドドルフィンズに別れ「一生忘れることはありません」…シーホース三河へ移籍決定
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは6月7日、須田侑太郎との契約が30日をもって満了となり、シーホース三河への移籍が決まったことを発表した。 現在32歳の須田は、190センチ87キロのシューティングガード兼スモールフォワード。リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)でキャリアを始め、琉球ゴールデンキングス、アルバルク東京と強豪を渡り歩いた。名古屋Dには2021-22シーズンから在籍。2023-24レギュラーシーズンは59試合の出場で1試合平均10.1得点1.9リバウンド1.5アシストを挙げ、「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」では全5試合の先発出場で同6.6得点2.2リバウンド2.4アシストを記録した。 日本代表にも名を連ねる須田は、クラブを通じて次のようにコメントした。 「3年前、チームの文化とアイデンティティを作り、ドルフィンズをトップチームへと押し上げたい。という思いを持って入団させていただきました。3年間の思いをここには書ききることはできませんが、真っ先に思い浮かぶのは様々な困難を何度も乗り越えてきたことです。それと同時に困難をみんなで乗り越えていく楽しさ、その先にある心が震えるほどの喜び、達成感、素晴らしさを身をもって学ぶことができました。本当にたくさんの人たちに恵まれて、前進し続けることができました。関わってくださった全ての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。チームメイト、フロントスタッフ、ドルファミの皆さん、スポンサーの方々、ドルフィンズに関わってくださる全ての皆さまと一緒に、組織として成長し続けられたこと、チームの新たな歴史をいくつも作り上げられたことを心から誇りに思います」 「今回の決断は本当に本当に難しいものであり、これでもかというくらい考え抜きました。より厳しい環境に身をおいて自分自身を磨き上げたい。人生をしっかりと自分の足で歩んでいきたい。という強い思いから決断をしました。最終的には覚悟を決めて自分らしい道に進もう、という思いで下した決断です。山下社長、梶山GM、フロントスタッフの皆さん、スポンサーの方々、そして何よりドルファミの皆さまには本当に感謝しています。ドルフィンズを通していただいたたくさんのご縁にも感謝します。ここで過ごしたかけがえのない3年間は私の心に残り続けますし、一生忘れることはありません。3シーズン本当にお世話になりました。ありがとうございました。ドルフィンズの益々の発展を心より願っています」
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