数々の著名人を始め、訪れる人の活力と 居場所を提供し続けた紫金飯店
テレビの向こう側の世界を体験
-- 寺沢さんの思い出のハイライトが豪華すぎますね。 神宮球場行くじゃないすか、結構前ですけどクライマックスシリーズで、巨人対ヤクルト -- はい。 大竹選手、広島から来た選手ですね。彼がなかなか出てこないんですよ。 シャワーを浴びちゃっていて、で目の前でそうそうたるメンバーとすれ違うんです! それで阿部の打席を(施設内で)一緒に見ていたんです。その後大竹選手がバスタオル1枚姿で「すいません!」って言って出てきて。「いやこれすごいよな」って…それで家に帰ってスポーツニュース見て「この場所におれいたんだよなぁ!」って -- テレビの向こう側の世界ですよね? 有難いことですね。いろんな経験させてもらっいてます。 -- その方々の胃袋を満たし、あの1曲のレコーディングの活力になり いやそうですよ、なんて言うのでしょうか、嬉しいっていうか、そういう芸能人の方と接するっていうのもちろんそうですけど、テレビ局やビクタースタジオの人たちに届けるんですけど、みなさんそれを食べてから仕事じゃないですか?そこから頑張るんだろうなっていう、その活力になってもらえてるというのがやっぱ嬉しいっすね。 ランチの時とかもね、そこから仕事するんで。 -- なるほど。みんなもう無心にがっついているわけじゃないですか、そこが寺沢さやお店の皆さんの仕事場のピークですけど、この人たちはそのピークを迎えるためにここで食べてるって、ぐっときますね いや手前味噌かもしんないすけど、紫金飯店でご飯を食べると元気になるって言ってくれるんですよ。それは嬉しいっすわ。 -- 僕もハラカドの上でご飯食べさせてもらって、体に馴染む味が、なんか奇抜で尖っていて印象的、というよりは「また明日もお願いします」みたいな。 そう! -- ずっと自分の日常に寄り添ってくれていたかのような馴染む味だったんですよね。 嬉しいっす!!それ本当にねぇ、子供からお年寄りまで優しく安心して食べてもらって。 そんなそれこそ高級な中華は他に行ってもらって(笑)。心が温まるような… -- それはやっぱり変わらないですか?もう58年。 いや、そうっすね。そこに至るまではいろいろな、昭和の職人っていうのは本当に頑固で(笑) 以下、ポッドキャスト本編に続く 寺沢さんの熱い思い、そして紫金飯店が地元原宿を始め全国から訪れるお客さんたちに支持される理由はポッドキャスト「ハラカドノカドデ」を聴いてください。 https://arrtsidecast.podcast.sonicbowl.cloud/podcast/harakadonokadode/episode/shikinhanten/ 紫金飯店 渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿「ハラカド」5F 営業時間:11:00-23:00(商業施設の営業時間に準じる) TEL:03-6427-1966 公式サイト: https://harakado.tokyu-plaza.com/shop/detail.html?_id=22467 藤田琢己 公式Webサイト https://takumifujita.net/ ハラカドに誕生したラジオ局 J-WAVEによる本格的な音声収録スタジオ J-WAVE ARRTSIDE CAST https://www.j-wave.co.jp/arrtsidecast/
聞き手・文:藤田琢己(J-WAVEナビゲーター) 編集:カトウワタル(FINDERS編集部)