津田学園、開会式リハ 大舞台の土確かめ /三重
<第91回センバツ> センバツ開幕を翌日に控えた22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式のリハーサルがあった。津田学園の選手たちは入場行進しながら、大舞台の土の感触を確かめた。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 曇り空の下、リハーサルは午前10時に始まった。プラカードを持つ生徒を先頭に32校が参加。選手宣誓など当日の流れを約1時間にわたって確認した。 終始リラックスした様子でリハーサルに参加した石川史門主将(3年)は「グラウンドから球場を見て改めて良い場所だと感じた」と実感を語った。3日後に迫った本番に向けて「僕らにとって大事な大会が開幕するので、振る舞いからしっかりしないといけない」と気を引き締めた。 プラカードを掲げ、チームを先導したマネジャーの石井千百合さん(3年)は「グラウンドに入ったときは緊張したが、行進するうちに楽しみな思いが強くなった」と笑顔で語った。【谷口豪】 〔三重版〕