国民民主党・玉木雄一郎代表「国でなく国民の懐を豊かにするのが政治の役割」 党首最後の訴え
27日投開票される衆院選に向け、各党党首は26日、全国各地で「最後の訴え」に臨んだ。国民民主党の玉木雄一郎代表の演説の概要は次の通り。 国の懐ではなく、国民の懐を豊かにするのが政治の役割だ。 税金が高い。社会保険料が上がっている。どんなに一人一人の働く人が頑張っても、ちっとも手取りが増えていない。だから、増えすぎた税収を適切に還元する。(所得税などの)減税、社会保険料軽減、ガソリン減税、電気代値下げで皆さんの手取りを増やしたい。 今回の選挙で21議席以上取りたい。なぜか。21議席あると国民民主党単独で法案を国会に提出できるようになる。私が申し上げた政策が夢物語に終わるのか、それとも皆さんの手元に届くかどうか、大きな分水嶺だ。21議席を国民民主に与えていただきたい。(横浜市)
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