【大人のユニクロ】 2024年春夏の新作マストバイ10選。プレスルームで先取り試着してみた! PART.3
極寒の2月、すでに「ユニクロ」では2024年春の新作が入荷中。そこで、全国展開されるレギュラーラインのサンプルが揃うプレスルームに編集部員がお邪魔。正規の展示会日程に先んじて、「完全新型」の春夏物を10点紹介する。 【写真】 大人のユニクロ|2024年春夏の新作マストバイ10選の画像をもっと見る
⑧(左)トートバッグ(¥3,990)& (右)ファンクショナルバックパック(¥4,990)
北條:欧米諸国から見る日本人のイメージと「ユニクロ」のデザイン性が重なるとよく耳にします。私たちはそんなに没個性に見えるのでしょうか? 薬師神:下手に目立ちたくはないかも。 「トートバッグ」と「ファンクショナルバック」、ともにカラーは「09 BLACK」のみ。ディテールや付属のすべてが黒で統一されており、もちろん表面には「ユニクロ」のタグもワンポイントも存在しない。この「デザインレスのデザイン」が、大人男子が積み上げてきた多種多様なワードローブの中で特別な存在感を放つ。
⑨スウェットシャツ(長袖) ¥2,990
サイズ感、縫製、シルエットなど毎シーズン微細にアップデートし続けているクルーネックスウェットシャツの今春夏は全11色展開。その中で、「52 GREEN」と「71 PURPLE」の2色のみ、霜降りテイストの杢カラーなのだ。コットン100%。裏起毛ではなく夏まで着られる裏編み縫製はパーカと同じ。 2010年秋に発売されたスウェットシャツの杢カラー(霜降り)が、2色のみ今春夏リバイバル。オンラインストアでは杢カラーの拡大写真を2枚挟み込み丁寧に紹介している。ちなみに同族の「スウェットプルパーカ(長袖)」の杢カラーは残念ながらグレーのみ。
⑩パラシュートパンツ ¥3,990
パンツの新デザインである「パラシュートパンツ」は「09 BLACK」、「31 BEIGE」、「38 DARK BROWN」、「57 OLIVE」の計4色展開。ボリュームは裾で調節可能だ。 実店舗では直近の「ユニクロ ユー」2023年秋冬で人気だった「ワイドフィットパラシュートカーゴパンツ」の在庫が残っており、レギュラーラインの本作と比較検討するケースが多そう。オンラインでも双方がお勧めに頻出しとにかく迷う。なんと、価格も同じなのだ。
すでに色欠け・サイズ欠けが生じている商品もある「ユニクロ」2024年春夏。まずは冬のうちに店頭とオンラインをざっくりチェックしておこう。つづく後編では、正規の展示会にて夏物を中心に紹介。乞うご期待!