楽天・辰己涼介、3度の衣装替えに満足「こまで何でもかんでも似合う人はいないと思う。スタイリッシュに生まれてきて良かった」【NPBAWARDS】
◇26日 「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」(東京都内のホテル) ◆辰己涼介、会場仰天の「切り裂きジャック」姿【写真】 パ・リーグ最多安打、外野手シーズン最多刺殺新記録、ベストナインと3度の表彰のたびに、それぞれ異なる奇抜な衣装を披露した楽天・辰己涼介外野手(27)は「(衣装は)1年前から考えていた。ここまで何でもかんでも似合う人はいないと思うんで、スタイリッシュに生まれてきて良かったと思います」と”どや顔”で語った。 「(周囲のウケは)分からないです。僕が満足しているんで」とわが道を貫き通した辰己。来年のアワードでの構想は「ないっすね。出し尽くしたんで」とした。 報道陣から、リーグを代表する外野手へと飛躍した今季について問われると「野球を心から楽しむ準備を(前年の)オフからして、自信があれば野球が楽しめるという姿を体現できた。すごく充実したシーズンです」とまじめに振り返った。 辰己はパ・リーグ最多安打の表彰では、ちょんまげ、はかま姿で登場。プロ野球新記録となる外野手シーズン最多刺殺397をたたえてのパ・リーグ特別賞の表彰の際は、「切り裂きジャック」を模して金髪のかつらにエンジ色のハットをかぶり、エンジ色の上下スーツ姿だった。ベストナインの際は1人際立つ甲冑(かっちゅう)姿の「将軍スタイル」で姿を見せた。
中日スポーツ