17歳の挑戦退けた女王シフィオンテク 全米オープン前哨戦で2年連続4強<女子テニス>
シンシナティ・オープン
女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク24位で17歳のM・アンドレーワを4-6, 6-3, 7-5のフルセットで破り、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。 【シフィオンテクらシンシナティOP組合せ】 23歳のシフィオンテクとアンドレーワの初対戦となったこの試合、第1セットは5本のサービスエースを決められるなどリターンに苦戦したシフィオンテクが1度もブレークを奪うことができず追いかける展開に。 第2セットではファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得したシフィオンテクが、アンドレーワに1度もブレークポイントを握らせることなくセットカウント1-1に追いついた。 ファイナルセット、互いに4本のサービスエースを決めブレークが生まれない拮抗した流れに。それでも最後はシフィオンテクがこの試合2度目のブレークに成功し、2時間30分の接戦をものにした。 準決勝でシフィオンテクは第3シードのA・サバレンカと対戦する。サバレンカは準々決勝で第10シードのL・サムソノヴァをストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第6シードのJ・ペグラ(アメリカ)が4強へと駒を進めている。