「河野太郎がキレてそう」Xの仕様変更「ブロック相手にも投稿が読まれる」に不満続出…イジられる “ブロック太郎” の存在感
たびたび機能変更を繰り返し、その都度、物議を醸してきたSNSの「X」。そのオーナー、イーロン・マスク氏が、今度はブロック機能の仕様変更を発表した。ブロックしている相手からもこちらの投稿が見えるという、もはやブロックの意味をなさない仕様変更に、Xでは「ブロック改悪」がトレンド入りした。 【写真あり】Xのオーナー、イーロン・マスク氏 「これまでは、ある利用者がほかのユーザーをブロックした場合、その利用者の投稿はブロックされたユーザーから見えないようになっていました。しかし、変更後はブロックしている相手からもこちらの投稿は見えるようになります(リプライなどは不可)。 これまで、職場の関係者などに投稿を見られたくないため、あえてブロックしているという人も多かったはずで、不便にはなりますね。 そもそも “関わりたくない” からブロックするわけで、相手にこちらの投稿を一方的に見られるのは気分が悪いという利用者も多いのではないでしょうか」(ITライター) 今回のXの機能変更で、ネット上では思わぬ人物の名が取り沙汰されている。 「自民党総裁選に立候補中の河野太郎氏です。河野氏といえば、これまでSNSで積極的に発言をおこなってきた一方、自身を批判する人や、意にそぐわない人のアカウントを次々にブロックしてきたことから『ブロック太郎』と揶揄されてきました。 河野氏は、8月26日に総裁選への立候補を表明した会見でも、X上で一般ユーザーをブロックしている自身の行為について、『誹謗中傷してきた人をブロックする行為は当然で、ブロックが批判される風潮は危険だ』などと語り、正当性を強く主張したばかりです」(政治担当記者) ブロックの印象が強いだけに、仕様変更が報じられると、Xには、 《ブロック機能変更、河野太郎がキレてそう》 《国民のまともな意見ブロックしてる河野太郎にとっては悲報w》 《Xの改変でブロック機能がなくなって一番困るのは河野太郎だろう》 《河野太郎氏はXをやめるんじゃないかな》 などの声が複数あがった。 「ただ、河野氏の場合、ブロックするのは相手の投稿が目障りだからでしょうから、ブロックした相手に自分の投稿を読まれたところで問題ないでしょう。それすら拒否するようでは、政治家として失格です。 これまでも、Xからログアウトすれば、ブロックしている相手の投稿を読むことはできました。そのため、今回の仕様変更でもほとんど変わらないという意見もありますが……。 いずれにせよ、本当に一部の人にだけ自分の投稿を見てほしい場合は、鍵アカウントを使うべきでしょう」(同) 今回の一件で、謎の存在感を発揮した河野氏の本音は?